複業、副業が一般的になってきています。
安倍総理も推進していますね。
昔は就職すると、一家を保証してもらえる収入、待遇がありましたが、今はありません。
サラリーマンだけでは生きていけない時代になりました。
僕は便利屋をしていますが、複業の集合体だと思っています。
副業、複業が一般化する前から仕事をいくつか持つことは僕の中では当たり前でした。
当時はもし仕事ひとつがおもしろくなくて辞めても、残りで生活しながらおもしろい仕事を探したらいいやと思ってフリーターをしていました。
適当に感じて実行していましたが、案外正解だったかもしれません。
副業、複業については考え方を勉強してから定見を持つようになりましたが、ふと思い出したことがあります。
複業の原点は父であったと。
父は大手のサラリーマンでしたが、今から30年くらい前のバブル期、会社のバックアップの元、地元の市議会議員になりました。
二足のわらじ、でした。
この時代はこのようなことは他でもあったようで、京都でも似た話は聞いたことがあります。
朝から出て夜遅くに帰ってくる父を見て、働くのは大変だと思ったものです。
このスタイルが特殊だとわかったのは長じてからですね。
副業、複業の考え方が自分にあるのは自然だったような気がします。