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鎌倉時代と鎌倉文化  概論その2

鎌倉時代とは何か。

 

鎌倉時代源頼朝から始まり北条氏が受け継いだ、鎌倉幕府を政体とする東国中心の時代ではなかろうか。

 

平安時代は京都を中心とする皇室や貴族の時代であった。摂関家院政を経て、保元の乱の頃からか武士が力を持ち始め、平清盛のように権力を握るようになった。

 

力の時代という言い方もできるかもしれない。

 

平家は驕り、それに反感を持つ武士達が源氏を中心に集まり、やがて平家を超えていった。

 

質実剛健とも言える。

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東大寺南大門金剛力士像が鎌倉時代鎌倉文化をよく表しているのではないだろうか。

 

この力強さは、平安時代には絶対生まれてこない。

 

関東〜東国と京都は人種が違うのではないかと思うことがある。

 

皇室、貴族から離れて武士、僧侶、庶民が成長し、時代や文化の担い手になった。

雅から力へ。

これは鎌倉時代、文化の特徴と言える。